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ひみつ 最終章

 2006-08-04投稿
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それからまもなくである…
花蓮ちゃんと瀬川がよく手をつないで歩いているのを
見かけるようになった。
私は花蓮ちゃんが幸せそうに微笑んでいるのを何度も目撃した。

花蓮ちゃんは私とのセックスで、イったし、それはそれで
よかったんだろうと思う。しかし、彼女はやはりフツーの
女のコで、男のコが好きなんだろう…
淋しいけど、仕方が無いことだ。

ある日、私は駅前の本屋で雑誌を立ち読みしていた。
さっきから背中に視線を感じていた。
振り向くと、私立中学の制服を着た、小柄で
スリム、目のやたら大きな女の子と目が合った。
その女の子は私に恥ずかしそうに微笑み、瞳を輝かしている。
同じ世界の香がした。
私は躊躇わず彼女に近づく。
その子は2年程前の花蓮ちゃんに似ていた。

カラオケボックスへその女の子を誘った。
『お姉様』とその子は私を呼んだ。
その子の名前は沙織という。
「沙織…」そう呟くと、薔薇のような唇を尖らせてきた。
互いの舌を絡めて吸って、ブラウスの上からオッパイを
揉み合った。
沙織はして欲しいことを卑猥な言葉で口にした。
「おま〇こ、食べてくださ〜い、お姉様」
沙織を開き唇をあてると、花蓮ちゃんと同じ味がした。
吸って甘噛みしている私は、何故かちょっと泣いていた。
          ☆END☆

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