ゆっくりとペニスを引き抜く。そして、深雪をぎゅっと抱きしめ、深雪の前髪をかき分けおでこにキスをする。頭を持ち上げ腕を敷き、腕枕をする。息の上がった深雪が薫を見上げる。薫が優しく微笑む。それをみて嬉しそうに目を閉じる深雪。深雪の唇に自分の唇を重ねる薫。
「んっ…嬉しいな。先生と一つになれて…」
「また先生っつった」
「ごめんなさいっ」
上目遣いで謝る深雪。
「ま、良いけどさ///」
少し照れている薫。
「ね、薫」
「ん?」
「…愛してるよ」
「…」
「…薫?」
「先に言われた…」
悔しそうに深雪を見つめる薫。それをみて無邪気に笑う深雪。
「俺も、愛してる」
そう言った後、かっこわりぃ〜っと頭をかいた。
「薫って、案外可愛いよね」
「おめぇに言われたくねぇよ!!!」
終