「お前に…言える訳ないじゃん…」
「…」
「お前は…妹だ…」
美咲の涙目は、黙って拗ねたように問いかける…
―本当はどうなの?―\r
「…そう思ってても…言えない…」
「……」
美咲はおとなしくなった。椅子に座って、オレと二号を見つめ始めた。
オレは二号の耳を舐めた…
『ん…』
それから…またキス…二号の舌が…なまめかしくうごめく…舌を絡めながら、
『お兄ふぁん』
鼻や唇に細かいキス…機械だから、微妙な愛撫に反応はない。でも、コレは美咲…。乳首に舌を…。
二号の人工皮膚、硬さは変化しない。舌を伸ばして舐め回した…
脚を開いて、その中心に手を当てた。
『あ、ステキ…』
大きく開いて、挿入口を撫でた…
『あ、あ、お兄ちゃん』
「イヤ…」
「美咲……」
いとしい…
『あ、あ、あ〜』
「ヤダ…ヤダ…」
美咲が切ない目でオレを睨む…
オレは…美咲を見つめながら、二号のそこを撫で続けた…
「ヤ…」
『気持ちいい…』
「…可愛い美咲…」
美咲は視線をそらす………
もう…美咲に…オレのすべてをさらけ出している…何かが振っ切れた…