俺ゎアパートに独り暮らしをしている、32の中年だ。
自分で言うのもなんだが、見た目はパッとせず、どうにも彼女など出来る気配がない。
毎日エロサイトを見てゎ、ひっそりと性欲を満たしている。
そんな俺にも最近小さな楽しみが出来た。
カチ…カチ…カチ…カチ…カチ……
真夜中の午前2時を回った頃…。
「そろそろだな…」
俺ゎボロアパートの薄い壁に耳をあてる。
「今日も楽しませてくれよ…」
誰もが既に寝静まったであろうこの時間に出来た楽しみ…
それゎ隣人の「オナニー」。
隣にゎ俺と同じく独り暮らしの女が住んでいる。
見た目ゎおとなしそうな、19の女子大生だ。
だが、普段ゎパッとしない者ほど実ゎエロかったりするものだ。
実際今日も隣からゎイヤラシイ声が響いてくる。
『ぁ…はぁ…ん…』
『やっ…あんっ!…ぁぅ…』
……ゴクッ。
俺ゎ生唾を呑んだ。
『ゃっ!!あん…ひゃ…ぁあっ!!』
…全く声だけと言うのゎ妙に興奮するものだ。
【今ゎどんな格好なのだろう?】
勝手な妄想が余計と俺のモノを大きくさせる。
『あんっ!ぁぅ…あぁっ!やんっ…あぁっはぁ!!』
俺ゎギリギリまで我慢し、掴んだモノを一気に上下に擦る。
「うっ!クッ…はぁはぁはぁはぁ…!!」
【あぁ…!!この手で犯してやりたい!!】
『やんっあっあっあっ…!もっ…だめぇ!!』
あえぎ声に合わせて腕の上下を速くする。
「はっはっはっはっ…!!あぁあぁあ!!」
…どぴゅっ…!!
俺ゎ処理を終えると布団へ着いた。
【明日も頼むぜ…】
―次の朝―\n
ピピピピ…ピピピピ…
俺ゎ目覚ましの音で目が覚める。
いつもと変わらない朝だ。
今日ゎ日曜日で会社ゎ休みである。
休みの日ゎほとんどを家の中で過ごし、外に出るのゎ煙草を買いに行くぐらいだ。
【早く夜にならないだろうか…】
最近ゎそんな事ばかり考えている。
今日もまたいつものように、パソコンを立ち上げエロサイトの物色を始める。
今日ゎ『女子高生のエッチな放課後』
サイトにゎスカートを捲り上げ、パンティーをあらわにした女子高生の写真が載っていた。
【制服か…】
俺が左手を下半身に伸ばそうとした時、玄関のチャイムがなった。
【誰だよ…】
「はーい、はいはいちょっと待って下さいねぇ!!」
伸ばし掛けた腕を戻し、渋々と玄関に向かい扉を開けるとソコにいたのゎ…