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舐めて‥

 2007-03-08投稿
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私は今年30才になるバリバリのキャリアウーマン。
そこそこの容姿に文句のないお給料、仕事に不満はないし、彼氏に不自由した事もない‥ハズだった。

先月彼氏と別れるまでは。。

最近、朝目覚めると脱力感がひどい。
かといって、ダルいわけでもない。
どちらかというと、頭はすっきりしているのだ。

『まぁ、いっか。』
そんな調子で毎朝を過ごしている。いた。。

でも、こんな事になるなんて‥。

ある休日の朝、またあの脱力感で目が覚めた。

いつもと何かが違う‥。
「やっちゃった‥」

下半身の不快を覚え、そっと下着の中を指で拭ってみた。

『生理じゃない‥』

じゃ、いったいこれは?


愛液‥

なんで!?

気のせいだ。
自分に言い聞かせた。

しかし、休日特有の気持ちの良い寝ぼけ感が一気に飛び去る。

とにかくシャワーを浴びよう。

お風呂でシャワーに手を伸ばした瞬間‥

トロッ

それを指ですくって嗅いでみる。

SEXの時の匂い。

彼氏と別れて半年間、仕事も順調に忙しく自分を慰める事もなかった‥。

その匂いに導かれたのか、気付くと右手の中指でクリトリスを撫で回している。

トロッとしたものと、今出ている自分の愛液が混ざってヌルヌルしている。

「あっ‥」

思わず声が漏れる。

舌で舐め回される感じが蘇える‥イキそうになると、赤く充血したクリトリスから舌をずらされビラビラを吸われる‥
恋しい。。

中指が激しく動く。

「あっ!あ〜ぁ〜!」

ビクンッ!

体が仰け反るのと同時に、足の力が抜けお風呂場の床にへたり込んだ。

お湯と一緒にアソコから流れ出した液体が流れていく。

次の瞬間、私は携帯をかけていた。

何回か呼び出し音が鳴る。

プルルル‥

「もしもし」

「…!」

受話器ね向こうに、聞き慣れたあの声。

「もしもし?」

「…」

「‥りさ?」

「舐めて‥」

そう言った瞬間、我にかえった。

慌てて切る。

違うの!
お願い!
忘れて!

そんな都合の良い事を考えながら、時間だけは過ぎていく。

ピンポーン

『えっ?誰?』

玄関にそっと近づいた。

「俺だけど‥」

続く。

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