別れる時に、合い鍵を返してもらっていた。
「開けろよ。」
「何‥?」
それ以上何も言えない。
「何?じゃねーよ。開けろよ。」
だんだん口調が激しくなる。
数時間前の電話のやりとりを思い出していた。
カチャ。
鍵が開いた音。
目の前に彼女が居る。
素肌に一糸纏わず、生まれたままの姿の彼女。
『舐めて‥』
その言葉が頭をよぎった。
俺は目の前の彼女の股に荒々しく手を入れた。
濡れている‥。
「や、やめて‥何するの!?」
弱々しい彼女の声に確信を得た。
『こいつ本気だ!』
本当は電話での事は半信半疑だった。というよりむしろ、からかわれたと思いこんでいた。
「何が、やめてだよ!濡れてるじゃんか!なぁ、ここをこうして欲しかったんだろ!」
まだ指は入れてやらない。
指の腹にヌルッとした液を付けて、クリトリスを優しく下から上へ撫でてやる。
「あっ、はぁ‥」
体をよじる彼女。
「動くな!」
玄関のげた箱に片足を置かせ、股を広げさせた。
腿の付け根を伝わって流れてくる愛液がわかる。
クチュ、クチュ。
少しづつ、指の動きを変えてやる。
円を描くように撫でてやる。
「舐めて!お願い、舐めしゃぶって!」
求願する彼女。
ジュルッ、ジュルジュル‥
彼女の腰が、ガクッガクッと動く。
クリトリスに舌を当てながら、流れ出てくる液体を吸う。
ピチャ、ジュル。
俺の頭を押さえながら、腰を動かし擦り付けてくる。
口の回り、顔中懐かしい愛液の匂い。
「あ〜ぁ〜、もうダメ〜!」
俺は舌の動きを止めた。
「何で‥?」
泣きそうになりながら見つめてくるりさ。
「お前だけ気持ちよくなるつもりかよ!」
そう言って、今度は壁に手をつかせケツを突き出させてやった。
俺は固くなったた自身に、りさの股からすくい取った液体を塗りつけて、ヌラヌラ光る穴に押し込んだ。
グチュ。
「あ〜ぁ!」
りさの声が一段と大きくなった。
中で愛肉が俺の自身に絡み付いている。ゆっくりと動く。
俺の腰の振りに合わせ、彼女も腰を動かしてきた。