「俺は心」
「僕は道」
この自己紹介から禁断の愛の歯車は動く始めた
−二時間前
俺は調理実習で指を切っていた
しかし保健室など行く気なんてさらさらない
けど友達の一言に行く気になってしまった
俺は校内1格好良いらしい
自刎で言うのもなんだけど
モテる
しかし新しく入った
保険医がものすごく格好良いらしい
それなら俺も見たくなった
そして授業を抜け出し今に至る
保健室のドアを開けた瞬間
目の前にその先生が居て
とっさに自己紹介をしてしまった
「俺は心」
「僕は道」
めがねの似合うすごく格好良い教師だった
次の瞬間指を握られけがの部分を舐められ始めた
でも俺は指を舐められているのに気持ちよさを感じていた
しかし我に返りそれをふりほどき
とっさに教室に帰った
すると後ろから
「放課後もう一度来い」
と聞こえた
行くわけ無いとその時は思っていた