「おっと」
周の顔を見上げると周もこちらを見ていた。
サテラはキスをねだって目を閉じた。
程なく熱い口づけを受けた。
舌と舌を複雑に絡ませ、二人の唾液が糸を引いた。
「っぁ、周、お風呂に」
スカートの中に手が入った。
このままでは洗面所で終わってしまう。
「しゅ、周ぅ、っはぁ、お風呂行こ」
周の顔を包むと周は優しい目で頷いた。
シャワーを浴びながら二人は絡み始めた。まだ互いにスカートもズボンも履いたままだ。
「周、ズボンは?ぅん」
耳たぶを甘噛みされた。
そのまま、うなじを愛撫される。
「ん、しゅ・・・う、っ!」
いつの間にかショーツを脱がされていた。割れ目に向け指を這わせられている。
スカートはお湯でぐちゃぐちゃに濡れていた。
「サテラ、ここでイきたい?」
涙目の青眼は必死に笑みを浮かべながら首を振った。
「ゃ、まだ、ダメ・・・・・」
周は笑って、サテラの唇に貼り付いた髪をはらった。
サテラは浴槽に浸かった。
スカートをなんとか水中に入れた。
「来て」
誘ったサテラの瞳は艶やかだった。