「あッ、はぅ」
クリトリスを指で触られて風音が喘ぎ声を出した。裸になった風音を寝かせて、シクが胸を揉みだす。時々乳首を刺激すると、風音がビクンと反応する。
「あッ…はァ…シク…あんた…猫のくせにどこでそんな事…」
「勉強した。お前の兄貴の部屋で」
「あ…そう……ん…ッ」
もう片方の手でクリトリスをいじると、風音が息を荒くして喘いだ。
「あアッ、はあッ…」
「ここが気持ちいいの?」
「う…っん」
下からクチュクチュ音がする。シクの指は慣れない手つきで一生懸命クリトリスをいじった。何となくそれが嬉しくて、風音はシクの首に腕を回して引き寄せるとキスをした。胸の膨らみに手を置いたままシクが耳元で囁いた。
「…入れていいか?」
風音は荒い息をしたまま頷いた。シクは風音の膝から腿の付け根へ手をスーッと滑らせた。
「はぅ…ッ」
風音の太腿がビクンと波打つ。手を秘部に当ててシクが言う。
「目つぶって」
風音が瞼を閉じた瞬間、ヌルッとした固いものが中に入ってきた。思わず体がのけ反る。