「お姉さん、それ、何処の制服?」
恥ずかしさを押し殺してエレベーターに乗り込み、扉付近に立ち、扉が閉まった途端、背後から声をかけられました。
顔がカアーッと赤く熱くなり、スカートの裾を引っ張ってみたものの、長くなるわけでもなく・・・。
「いい歳して、なんちゅう服着てんの?好きなんだ?そういうの?何号室に住んでんの?教えてよ」
手は出さないものの、卑猥な事ばかり話かけて来て、もう死にそうに恥ずかしくなりました。
すると、突然、エレベーターを停めて、低い声で私に命令しました。
「こっち向いて、スカートを捲るんだ、由紀子」
ええっ!
なんで??!
この人がそうなの?
そうなんだ?!
「聞こえないのか?こっちを向いて、スカートを捲るんだ!」
「は、はい」
私は怖くて、言われるがままに男性の方へ振り向くと、捲るという程、長くもないスカートを捲りました。
ピンクのパンティが剥き出しになり、大切な部分が黒く湿っているのが、はっきりと解りました。
「何だ?その濡らせ方は?変態!そんな格好して、いやらしい事言われて興奮してよ!
」
そう言うと、男性は携帯電話を取り出して、写真を撮り始めました。