クチュクチュクチュ…
(こんな音聞かれちゃったら恥ずかし…んんっ)
(やばい…気持ちィ……)
クチュクチュクチュクチュ!
「ゃっ…あぁああん!!」
「はぁ…はぁ…ぁ…」
(イッちゃった…。)
(…。)
(早くシャワー済まそう…)
そう思った直後。妄想が現実のものとなってしまった。
ガチャ
「…お前、何してんの…?」
「…!カズキ先輩…!ぉ、起きてたんですか?というかあの…えっと…」
私はとっさにカーテンで身を隠した。
「なんか目が覚めたんだよね…。そしたらへんな物音が聞こえたんだ」
「…!」
(聞かれてた…!?)
「あんなの聞かされてさぁ、たまんないよ…。」
そう言い、シャワー室に入ってきて目を合わさない私の顔にそっと触れるカズキ先輩。
「前から…ずっと……」
「えっ?」
ちゅっ
優しくキスをし、そっと口を離して私の目を見据えてくる先輩に、とろけそうになってしまった。
ちゅっ…はむっ…
もう一度唇を重ねてくる先輩。それに応える私…
先輩の手が私の胸を揉む。もちろん、キスをしながら。
「ンむ…っんん…」
乳首を弄ばれ、口には舌を入れられ…
離れた口からは、唾液が糸をひいた。