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とってもいけない話14

ザクロ  2007-11-12投稿
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優しい目は、キラキラ光ったまま…少し伏し目がちに微笑むお兄ちゃん…
(お前が…あんまり可愛いから…ごめんね…)
…もっと…愛して欲しい…
(ヤダ…)
(?…)
(もう一回…)
お兄ちゃんは微笑んで、唇にチュッとした…
そんな。全然物足りない…
(…もっと…もっとして…)
(これ以上は…ダメだよ…)
数センチの距離で顔をくっつけてささやき合ってる…
恋人みたい…。
(お兄ちゃんを…もっと感じたい…)
(そんなの…ヤバイ…)
私の方が…唇を押し付けた…
(いっぱいキスして…もっといっぱいギュッとして…)
こんなに抱き締めてるのに、もどかしくて仕方ない…
頭の中に…恥ずかしい言葉が浮かんでくる…
……エッチ……
考えちゃ…いけないことなのに…
だけど…お兄ちゃんに…愛してもらう一番深い方法…
(これ以上したら…お兄ちゃん…がまんできなくなる…)
それでいいの、そうして欲しいの!
私は、お兄ちゃん、お兄ちゃん、とうわ言みたいに呼びながら、首筋やほっぺにキスした…
(もう!知らないからな!)
お兄ちゃんが私をベッドに押し倒した!


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