う…うぅ…
精液を絞り出すように姉ちゃんのが締め付ける…
(ハア…ハア…ハア…すごい…トモの…いっぱい)
ヒクヒクとお互いに痙攣を繰り返し、余韻に耽った…
オレの上で息づく姉ちゃんの髪を撫でた…
「腹減ったな」
着替えながら姉ちゃんも賛同した。
「なんかおごってよ」
「ええ?」
「しこたま稼いだろ?」
「あのねぇ、この仕事も不景気なの!そんなに稼げてないんだから」
「売れっ子だったくせに…」
笑いながら、姉ちゃんは着替え終わった。
「この時間だからね、ラーメンぐらいしかないよ」
姉ちゃんは待ち合わせの場所を指定して、ドアへ向かった。
「じゃ、あとでな」
投げキッス…
あ〜遅いな…
どちらかと言えばもう朝…
少し寒い。
あれ、可愛い女の子…
姉ちゃんが、手を振って駆け寄って来た。
まるで恋人みたいに…
「待たせたな」
「おせえよぉ」
「文句言うならおごってやらね」
「なんだよ、待たせて態度でかいなあ」
明るく笑う姉ちゃん…言葉遣いは最低だけど…可愛くてたまらなかった。
「んん?」
見とれるオレに優しい笑顔…
腕には、花束を大事そうに抱いていた…