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EGG 7

 2007-12-20投稿
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灯夜は灯子の顔に付いた自分の精液を見て、我に還った。

「っはぁ…はぁ…先生、俺、やっぱり怖くなった…」

灯子も切なそうに自分を見つめる彼の瞳を見、手を止めた。

「ご…ごめんなさい!!私、自分のことしか……ごめんなさい…」

しかし、言葉を遮るように灯夜が抱き締めてきた。

「灯夜くん……」

「先生、違うよ。先生を巻き込もうとしてることが」

盗撮のことか…。
灯子は少しほっとしてしまう。
しかしそこは、同じ教師としてそんな人物たちは放っておけない。

「ダメだよ。一人で抱え込むような問題じゃないもの」

「でも共犯が他にもいたら……先生やっぱり俺一人で」

灯子はキスで口を塞いだ。

火照りきった二人の顔は、端から見れば同年代の恋人同士だった。

「じゃあ、この日のことは二人の秘密」

「先生…」

「こんないきなりで、ごめんなさい…でも、その、言うのも多分ダメなんだろうけど、私は…」

「好きだよ。先生」

「…………」

灯子は自分の格好も棚におき、恥ずかしかった。
男性に告白されるのはやっぱり嬉しかった。

灯子は浮気だと分かって、先生と生徒だと分かって、もう気持ちとカラダを止められなかった。

「灯夜っ…………好きだよ」

言ってしまった。
もう戻れない。
その後はもう男女の関係だった。

「灯夜、まだ射し切ってない?苦しそう…」

灯夜は確かに我慢していた。
また自分のモノが興奮したら今度こそ禁域に踏み行ってしまう。

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