[PR]
i-mobile

禁煙(03

ちぃ  2008-01-12投稿
閲覧数[5301] 良い投票[0] 悪い投票[0]

「………っ……んっ…」

飛びかけた意識を取り戻し抵抗しようとしたが、結果は俺から情けない吐息が洩れただけ。
なんで俺キスされてんだ?しかもなに気持ちいいとか思っちゃってんだ?しかし、キス上手いなコイツ。なんかもう、男とかなんだとかわかんねーくらい気持ちいー…。

………あ、やべ。

「タバコって、こんな味するんだね」

唇をつけたまま神野が話す。至近距離で童顔がエロい表情で無邪気に笑う。

「前にさ、桐島言ってたよね。タバコ吸うときが一番幸せってさ。タバコ身体に悪いからやめなよ。代わりに…」

━━オレにしなよ

なんてことを見たことない眼をして言うから、不覚にも俺の胸は高鳴った。
その一瞬の隙を見逃さずに今度は押し倒してきやがった。俺の背中には硬いコンクリート。勢いよく押し倒されたおかげで背中がジンジンする。

「ってぇー…」

「あ、ごめん。っていうか、ごめん。ここまでするつもりなかったんだけど、なんかもう止まらないや。覚悟決めてくれる?」

「やだよ。冗談じゃねぇ」

「うん、冗談じゃない。オレ本気」

うわ!やめろバカ、そこ触んな!

「…反応してる。さっきのキスで感じた?ってか、さすがおっきいね」

女子曰く[天使の微笑み]で俺の股間を撫でてくる。こんな天使やだ。天使だとは認めねぇ。

i-mobile
i-mobile

投票

良い投票 悪い投票

感想投稿



感想


「 ちぃ 」の官能小説

もっと見る

ボーイズラブの新着官能小説

もっと見る

[PR]
i-mobile
オススメ広告


▲ページトップ