日曜日になった…
私は、先生にどうやって顔を会わせばぃぃのか考えていた…
♪♪♪♪〜
携帯が鳴り、先生からの電話だった…
『もしもし……』
私は何を話せばぃぃのか…
『あっ‥楓?今日、時間ある?…映画見に行かない?この前、見たいって言ってたやつ〜』
先生の声を聞くと、余計に胸が痛くなった…
『…先生?…今日は…体調悪くて〜…ごめんね?』
私は涙が零れそうだった…
『…そっかぁ〜…やっと、休み取れたのに…本当に行かない?……俺、楓に会いたい……』
先生は格好よすぎる…
ずるいよ…
『…でも………分かった。すぐに用意する。…どこで待ち合わせ?』
私は重い体を起こし、デートの支度をした…
『待ち合わせって言うか…もう…楓の家まで来てるんだよねぇ〜…』
私は部屋のカーテンを開け、外を見た…
外には、格好よすぎる先生がいた…
『…ぅ‥そ……』
私は携帯を手から落としてしまった…