涼香は突然、揺さぶり起こされた。
まだ窓から陽は見えない。
「!!お…お父さん!待ってください、涼が、ダメ…」
父親に無理矢理キスをされ、そのまま寝室に連れてこられた。母親は別室で、酔いのせいで普段より深く眠っており、気づきそうにない。
「このお前が性液で汚したシーツなんだが…」
「すみません、直ぐに取り替えて……!イヤ…やめて、あっ!」
いきなり頬をはたかれて、そのままベッドに倒された。
「乱暴しないで……」
「私だけの前では敬語になりなさい」
「お願いします。やめてください!」
パジャマをボタンごと裂かれ、小ぶりな乳房を揉みしだかれながら、涼香は理由を聞いた。
「お父様…何がご不満なんですか…っん…こんなこと…あ…」
さすがに馴れた手つきで乳首を中心に愛撫してくる。
「どうした、声が出てるぞ」
「すみませ……んっ!あ!やめ…はぁ!」
涼香はその上手さに感度を上げてしまう。
「そうだな。シーツを片づける代わりに、その下着をすべて脱ぎなさい」
「そんな…!恥ずかしいです」
「そのまま今日は寝て、そのまま学校に行きなさい」
「出来ません!」
「じゃあバイブを突っ込んだまま寝るか?」
「出来ません!」
「では今すぐ涼と母さんを起こすか?」
「!!やめてください!」
「下着を脱ぎなさい」
涼香は直ぐに全裸になった。
「手で隠すな。…そうだ」
18歳の発達した裸体はなんともいやらしく、艶やかだった。陰毛もまだ薄い。
「みずみずしいな…」
脚から首筋までゆっくり舐め上げられた。
「っっは…あ…ぁあ!お父様…恥ずかしいです」
「わかった。そのままパジャマを着て、寝なさい」
涼香は壊れたボタンも付けられぬまま、ほとんど半裸で涼のいる寝室に戻った。