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それでも愛したい 27

 2008-03-16投稿
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学校で涼に呼び出され、涼香は動揺した。
まさか…。
いや確かに寝ていたハズ。

屋上へ通ずる、今の時期は誰も使わない階段の踊場に二人は立っていた。


「俺……見ちゃったよ…」

「なに?どうしたの?」

「お…親父と…スズ姉の」

「涼、待って。あれは…」

「気持ちいいって、スズ…そんな…」

夢だ。
こんな最悪なことは無い。
見られただけならまだしも声まで。
もう黙っていても誤解を招くだけだ。

「た、確かに気持ち良かった…でも!きっかけは違う!無理矢理だった!」

「どう無理矢理だったんだよ」

「私たちのを…聞かれてたみたいで…お母さんにバラすって…」

「そんなこと…バラされてもかまわねぇよ!カラダだけはやめようって、言い出したのはそっちだろ!?」

「だから無理矢理で…」

「あんな気持ち良さそうな顔して、無理矢理なんて説得力ねぇよ」

途端に涼は涼香の両手首を涼香のネクタイで、階段の手すりに縛り付けた。

「涼!?」

「ここなら誰にも邪魔されない」

涼香のスカートの中から下着降ろすと、直ぐに涼は自分のモノを力任せにねじ込んだ。

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