「ここからさらにスマタ、パイズリへといくのもあるけど、今日は無し」
説明を省いたのは、何も時間がないわけではない。体育系の千里は太股も胸もふくよかでなく、それを十分に出来ないのだ。
さらに千里なりには冷静であった。が、元気になったタケルのモノを見てたら、そんな理性なんて半分吹っ飛んだ。
今は早くくわえ込みたくて『た・ま・ら・な・い』のだ。
さっきからタケルのモノと合わせるように乳首は勃ち、クリトリスは熱く、愛液が滲み出そうになって、全身が‘ビクンビクンッ’しているのだ。
待ち切れずに心持ち、しごく手が早くなる。
「…さて、いよいよフェラチオだけど、やることは大差ない。初めてやる時はハチミツや生クリームを、お互いに塗って‘舐め合いっこ’して慣れる、ということもいいかもね。――まあ結局は、手でやったことを口も使って……口も使ってやるだけよ!!」
(我慢出来ないっ!)
ムグゥンッ!
説明しながら想像したフェラチオに、千里は我慢出来ず、ペニスにむしゃぶりつく!