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妄想教師(2)

名前忘れた(笑  2006-02-18投稿
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ガラガラガラ――――

教室の扉が開いた。

ヤベェっっ!!

いそいでスーツのズボンをあげた。
シャツは乱れ、教師とは思えない無様な格好。

「仲村先生・・・?」
ナナの声だった。
「あっ・・あぁ。」
ヤバイヤバイヤバイ。
なんでよりによって。

「仲村先生あの・・・あたし忘れもの。」
「そっそうか。」

ヤバイ―――けどチャンスじゃないか?
妄想でしか抱けないナナがこんなにも近くにいる。
しかもこの教室には今、二人だけ。

モラル。倫理。教師の前に人として。

だけど。

ナナはゆっくりと俺のほうに近付いてくる。
当たり前だ。俺は今、ナナの席に座っているんだから。
きっとナナ自身、どうして俺が自分の席に座っているのか解らないだろう。

「先生。ちょっと退いてください。机の中のモノ取りたいんで・・・。」
「あっ・・・あぁ。」

俺は急いで席から立ち上がった。
ナナはしゃがみ込んで机の中を見ている。

「あ、ありまし・・・」

気付いたら俺はナナに抱きついていた。

「やっ。何??先生??」
「好きやったんよ。」

俺はナナを無理矢理こっちに向かせると強引にキスをした。

「ンー・・・!!」

そのまま滑り込ませるように舌をいれる。
ナナの温かい舌に絡ませる。

クチュッ

湿ったような音がキスの角度を変えるたびなる。

唾液を飲ませるようにナナの口に入れ込む。

クチュクチュ

「はっ・・・ぁ・・・」

キスの合間にナナの声が洩れる。

続いて制服の上から胸を探り当てた。

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