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家族愛 38

ザクロ  2008-12-30投稿
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指先が…裕之の形をなぞる…
どうしようもなく尖ってしまったもの…その先端に、くすぐったいような焦れったさが襲う…

涼子は恐ろしかった。
これ以上…彼を触ってはいけない…それはとっくにわかっている…でも…もう…遅い…
神にさえ、悟られたくない恐ろしい感情が…

ズボンのチャックを指先で摘んで…ゆっくりと…

その行為はあまりにも危険だ…

封印を自ら解いてしまった…制御する力は…もうない…

惚れ惚れするほど逞しく熱い塊…

もうくびれまでヨダレを垂れ流して、愛撫を待望んでいた我が子の性器…
それが…今涼子の手の中にある…
信じられないことだった。

つかみ所がないほどぬめった我が子自身を、柔らかく包んでゆっくりと上下する…

(…ッフッ…)

恍惚のため息…

切なく潤んだ瞳が、母に甘える。

涼子はときめきが止まらなくなった。

シャツをまくり上げて…裕之の乳首を舐めた…

(ハ…ア…母…さぁん!)

裏返る声に、涼子は激しい興奮を覚えた!

(可愛い子…可愛い子…)

胸に息子の顔を抱え込む!

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