「…なんで?何もないよ。」
笑ってみても、
ノリの表情は固いままだ。
「嘘だ。保健室に入ってからと様子が違う。」
「そう?…けど何もないからさ。」
本当の事は言えない。
「――…じゃあ、確かめてやるよ。」
「は?」
ノリがゆっくり近づいてきて、俺の背中に手を回し…
そのまま抱きしめられた。
「!!…な、なに?」
「本当にアイツとヤってないのか確かめてやる、って言ってんの。」
そう言うと、ノリの手が下にスッと下がって、ズボンの中に入ってきた。
「!!!!離せっ!」
突きはなそうとした。
そして…
「ッあ……!」
指が2本、穴の中に入ってきた。
そのままグニュグニュと穴を広げたり、中を弄ったりする
「あっ…ン…。なニス…ルッ…アッ…ハァ…やめッ…ろッ…!」
「何もないわりには、ほぐれてんなぁ…。隼、自分でヤったの?」
指が3本に増えた。
「アッ…!…チガ、ぅ……あっ」
「じゃあ、なんでこんな簡単に指入んの?」
また指が一本入ってきて、身体の中にある指は4本になった。