お正月
神主「今日は元旦。しっかり巫女さん、頼みますよ」
まず挨拶され、私たちは、社務所で割り振りをされる。
おみくじ売り場・のりとの補助・迷子の案内など。
神主「君、君!」
私は、神主さんに呼ばれて「ご神体」をやることになる。
「なにをやるんでしょうか?ご神体って」
…まあ、こちらに…
なんの説明もなく、社務殿に連れていかれちゃう。やだあ、私、ひとりだけ!
神主「ご神体は、汚れがあってはいけない。聖なる神社の、そのぉ、守り神だからね」
と言いながら、ご神体の衣裳を出す。
まあ!素敵な…まるで、天女みたいな、羽衣みたいな。
私は、ラッキーと思い、ええぃ天女コスプレ楽しんじゃえ〜と、さっそく、着替える。
あっ、いやぁ〜
なにこれ!すけすけじゃあないの。ブラも、パンティーも見えるわ。いゃ〜ん、恥ずかしい。
神主「着替えたかな?どうれ」
神主は、しっかり両手で体を隠す私を見て
「なーに、恥ずかしいことは、ないから。ご神体だから、ご拝観される方々に、ご利益を与えることが、役目。
あ、ささ、ちゃんと立って、しっかり見せてご覧」
いゃ〜ん、もう恥ずかしい。
しぶしぶ立ち上がると、神主さん、頭からジロジロ見る。
「おい、ご神体なんだぞ。なんでご不浄なるものを…」
私にブラとパンティーを脱げ…
泣きそうな私に
「バイト代、いくら欲しい」と、耳で囁くの。
えっ…