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女神ラブドリーナ6

アメリカ日本  2009-04-24投稿
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翌日…

 オレはシスターたちに昨夜の事を話した。

 と言っても…

「随分と背の高いシスターがいるんだね?」

 と話しただけだ。

 タップリとエッチしたなんて、こんな神聖な場所で言えるワケがない。

 シスターたちは首を傾げた。

「変ネェ。ラブドリーナなんてコはいないわよ」

「え? いない?」

「2メートル近くの背の高いシスターなんていないし。夢でも見たんじゃないの?」

「そんな事ねえよ」

 じゃああの巨大美女はいったい、誰なんだろう?

「どこかの娼婦じゃないの?」

 1人が言う。

 オレは質問した。

「昨夜、誰が見回り行ったの?」

「そこにいるアンナとヨーコの2人よ」

「え?」 

 2人を見てみる。

 どちらも、そんなに背は高くないスレンダー。

 ラブドリーナはむちゃくちゃ背が高かくてグラマーだったのだ。

 やはり、あの美女は外から入って来た娼婦だったかもしれない。

 枕営業でオレに近づいて来たんだな。

 あとで、バカ高い料金を請求して来るんだろうな。

 チクショー、やらなきゃ良かった。

 この夜、オレは修道院長の部屋で1つの奉仕を済ませた。

「ごめんなさいね」

 修道院長は自分のデスクで書類を書きながら、申し訳なさそうに言う。

 夜遅くまで働かされても、オレは別に何とも思わないけど…。

 ちなみに、片付けた仕事は…

 修道院長室に新しく納入された本棚に多数の本を並べた作業だ。

 これが又、本の数がハンパじゃないくらい多いのだ。

 1冊1冊が、修道院にとって大切な資料である宝物だから…

 粗末に扱えない。

 これで又、神経を使ったものである。

「アレ?」

 オレはふと、デスクの上に置かれている1冊の資料本を目にした。

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