この後、オレは修道院長とエッチをした。
何と、あのサリナも一緒だ。
サリナは院長の世話役で、四六時中付きっきりなのだ。
院長は自分の胸やお尻を自慢するけど…
ラブドリーナの迫力バストに比べりゃあ、大した事ない。
おっと、イケない!
あの危険な魔性の女に惑わされちゃイケないんだ。
下手をしたら、オレも暗黒の世界へ連れて行かれて…
ゴルゴンの食い物にされてしまうからね。
それ以降…
オレは、朝の清掃奉仕以外はなるべく修道院には行かないようにした。
魔除けのネックレスを首に掛け…
夜はなるべく、家にいると言うパターンである。
いくら女神様でも、オレのウチに迄には来ないハズだ。
住所も電話番号も、一切教えていないから尚更だ。
ところがである。
オレたち、女神様を甘く見ていた事を思い知らされる。
それは、1週間以上ぐらい経った日の夜だった。
電話がかかって来たのが、キッカケかな?
何と!
「モシモシ、私よ」
「エッ!?」
「ラブドリーナよ」
「ら、ラブドリーナ!?」
電話に出ていたオレは背筋が震えた。
何で又、ラブドリーナから電話が!?
「どうしたのォ?
この頃、全く顔を見せないけど」
「掛け間違いだよッ!?」
慌てて電話を切る。
すぐに、修道院長に連絡だ!
ラブドリーナの予期せぬ動きに修道院長もビックリ仰天!
誰か、ウチの電話番号を教えたのか?
オレの問いに院長は…
「誰も、教えていないハズだわ。修道院に関係する人たちの個人情報は保護されているんだから」
「じゃあ何で、あの悪魔女が知ってるんですか!?」
「ラブドリーナは人間の想像を越えた存在です。個人情報を知る事ぐらい、ワケ無いんだわ」
ワケ無いって!
院長ったら、悠長な事言ってられるぜ!
「じゃあ、電話番号や住所を変えたりしても駄目なんだ?」
「そうかも、しれないわネェ」
「うーわァ、どうしよう!?
オレはパニックに陥った。
「落ち着きなさい!
とにかく、今は…」
シャーッ!
「アレ? モシモシ?」
急に、電話の調子が狂った。
回線トラブルか?
すると!