そして次のトイレ休憩。
『奈央‥っなんか‥ヤバ‥い。クラブ‥休もうかな‥。』
「由美‥駄目だよ。クラブ私も行くし、頑張ろう?」
『うん‥。』
クラブの途中、由美はたまらなくなるはずだ。
その時に一緒に行けばいい。
楽しみでたまらない‥。
そしてクラブ。
2人はバレー部だ。
『先生‥ちょっと‥保健室行っていいですか‥?』
《ああ‥いいけど。お前大丈夫か?顔真っ赤だぞ?》
キタ。ついに。
「先生!!由美体調悪そうなんで私が連れて行きます。」
《ああ、悪いな。早く戻るんだぞ》
早く済めばね。
「由美‥行こ?」
『はあっはあ‥あ、うん。ありがと。』
だいぶ、息が荒い。
『奈央‥?どこ行くの?保健室はあっちだよ?』
「屋上で風に当たった方がいいよ?」
『うん‥その後は保健室だよ?』
私は由美を屋上に連れて行った。
『はあ‥ちょっとマシ‥かな?』
「‥。」
『奈央、保健室連れてっ』
ガチャン!!
『奈央‥?何してるの?鍵閉めたら出れないよ‥?』
「出なくていいよ。」
『奈央!!冗談はよしてよっ!!』
「体、うずくんでしょ?」
『ちょっとだけだよ!!』
「今日のおやつ、本当にラムネだと思う‥?」
『え‥どういう意味?‥!!ちょっ‥媚‥薬!?』
「そうだよ。」
『でも!!奈央未成年じゃん!!それにっ‥あーいうのは違法だよ!?』
「ネットで頼んだの。あれはねぇ媚薬。ゆっくり効いてくるやつよ。今はまだ何にもしてないからマシなだけ。ちょっとでも変な事したら‥ふふっ!」
『‥!!!!変な事って‥!!!ちょっ、やめて!!』
「まずは‥でぃーぷだよね?」
『ー!!ふあっ』
絡みあう舌と舌。
いやらしい音。
それにここは鍵をかけてるとはいえ屋上だ。
クチュ‥ピチュチュク‥
『‥ふあっ!はあっ‥!』
真っ赤な頬に欲情する私。
再度、深いキス。
『‥っ!あっぷは!や‥』
喋れないよう深く、絡めて、吸って‥。
ピチャクチャクチュプ‥
『はあっはあっはあっ‥なんか‥体が‥あつ!ういっああんっ!!?』
「ふふ‥効いてきたみたいね。ね?言ったでしょ?変な事すると‥って。」