秀彦は射精を覚え、その快感に毎晩、耽った。
良子も、秀彦が毎晩オナニーしていることを、シーツや下着に付いた精液で知っった。
良子は秀彦が勉強にうわのそらでないか心配した。
あの夜以来、良子にも秀彦にも頭から離れないものがあった。
心配した良子はある夜、秀彦の部屋をそっと覗いた。
薄暗い部屋のベッドの上で秀彦は四つん這いになり、息を荒げ、一生懸命ペニスをしごいていた。
(あの子・・・また・・。)
良子は一息おいてノックし部屋に入った。
秀彦はあわててタオルケットを下半身にかけた。
「秀ちゃん、もう休まないと。いつも遅いでしょ。」
「わかってるよ!もう寝るよ。」
良子はベッドの脇に座るとパジャマの下を脱いだ。
「秀ちゃん。終わらせて早く寝るのよ。」
良子はそういって、秀彦にかかっていたタオルケットをそっと、取り除いた。
秀彦のペニスは、もうぬるぬるして、真っ直ぐに上を向いていた。
良子はベッドの上で四つん這いになり、またパンティを少しだけ、ずりさげた。
秀彦は膝立ちの状態で、母の尻を眺め、自分のペニスを握った。