「せ……先生、今日は体調が……っ…悪いから…じ、自習に……自習……に…します…」
利葉は明らかに両脚を擦らせ、身悶えていた。
女子が保健室まで付き添うと言ったが、
苦し紛れの笑顔で誤魔化した。
教室を出て、利葉は屋上に向かった。
焦るように、黒いスカートから伸びるスラッとした長い脚の、さらに奥を弄った。
太いバイブが、糸を引いてゆっくり出てきた。
「っぁぁあ……ぁぁああ……あああ…あ!!」
バイブは長く、利葉は意を決し、一気に抜いた。
「っはぁあぁあ!!……ああ!あ!」
なんとか引き抜いたバイブの電源を止め、座り込む。
「あの人は、何が目的なの…!!」
すると、不意に校内放送が入った。
「そんな…ここまでしてる…ふぁん!ここまで…ひぁ…ぁ…!」
利葉の声。
長政に体を差し出した時の喘ぎ声だった。
「私は、どんな事でもするわ。クラスに馴染めるように」
音声が上手く合成され、利葉が喋っているように聞こえた。
「そんな…!!何この声!?」
「どんな事でもする。」
利葉は直ぐに放送室に向かった。