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魔女【5】

CORO  2009-07-20投稿
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パパはあたしをバスタオルで包んで、
お姫様抱っこで寝室に連れて行った。

ベッドにそっと寝かせる。
ママの匂いが、あたしを包み込む。

あたし、ちょっと罪悪感…。

ママ…、ごめんね。
でも、あたしもパパが好きなの…。

ママに負けないくらい…。


パパの手が、あたしのバスタオルを剥いていく。

クレープの包み紙を剥くみたいに…。

そう…、
あたしは、甘い甘いクレープだよ…。
早く食べてほしいの…。


パパの身体が、あたしに覆いかぶさる。

肘をついて、あたしが潰れてしまわないように自分の身体を支えて、
髪を梳いてくれる。

じっと見つめて、耳元で囁いた。

「千絵…、可愛いよ」

あたし、胸がキュンとなった。

いつも可愛いって、パパは言うけど、それは笑いながら…。

ムスメとして、可愛いっていう、父親のとしての感情。

でも、今は違う。

ひとりの女の子として、あたしを見てる。

だって、太腿に触れてるパパのおちんちん…、
ずっと硬いままだもの。

パパの顔が近づいて、唇が重なる。

舌が、あたしの唇をノックする。

千絵、お口を開けて…。

唇の力を緩めると、パパの舌がそっと侵入してくる。

微かなタバコの匂い…。

パパの匂いだ。

パパの舌があたしの舌を絡め取る。

ぬるっ、とした感触が、なんだか気持ちいい。

身体が蕩けそう…。


パパの唇が、首筋から鎖骨に沿って唇は進む。

あたしの細い肩で止まると、チュッ、と音を立てる。

「あんっ!パパ…」

あたしの全身に、鳥肌が立つ。

パパの唇は胸の小山を昇り、頂上のピンクの乳首を吸う。

「ああんっ!パパ…。あたし…、もう…」

切ないほど、気持ちがいいの。

パパの手が、あたしのワレメちゃんに触れる。

ぬるぬるになってるの、自分でもわかる。

パパが、指を動かす度に、びちゃびちゃってイヤらしい音がする。

パパがあたしを見上げて、訊ねる。

「千絵、気持ちいいの?」

パパったら、そんなこときかないで…。

わかってるくせに…。

でもあたし、正直に頷いた。

「……うん。すごく、いい…」

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