中学一年のとき、初めてチョコをもらった。
相手は同級生の智子。
クラスは別だったから、顔は知っていたが、名前は知らなかった。
ちょっとポッチャリして僕より背が高い。
顔は、まあ可愛いかな。
恋愛対象として考えたことはなかった。
でも、チョコを貰ったとなれば、話は別。
男子中学生の頭の中なんて、9割は女の事。
憧れていた女の子の事など、一瞬で消え去り、僕たちは付き合い始めた。
進展は早かった。
初めてのデートで、ファーストキス。
智子が舌を入れて来たのに、ちょっと驚く。
だが、疑問を感じる余裕などない。
智子の背中に手を回して抱きしめると、
柔らかい乳房が二人の間で押し潰される。
一度意識してしまうと、もう下半身は人格を失う。
息子は巨大化し、ズボンを突き上げる。
智子に知られるのはマズイ!
しかし、そんな理性が役立つはずもない。
ただ、焦るだけ…。
と…。
智子の手が、ズボンの前に触れた。
「…!」
僕の驚きを無視して、膨らみに沿って、智子の手が動く。
「な、なに!」
僕は唇を離た。
「イヤなの?こんなになってるのに」
同級生の智子が、ずっと年上のお姉さんみたいに感じた。
「いやじゃ、ないけど…」
「ないけど、なあに?」
意味深な微笑を浮かべて、訊ねる智子。
僕は答えた。
「智子のおっぱい、触ってもいい?」
「うふっ!…いいよ」
僕は恐る恐る、ブラウスの膨らみに手を触れた。
「柔らかいなぁ!」
初めて触れる乳房の感覚に、感嘆の声を漏らした。
「CORO…。揉んでみて」
智子の吐息が、耳元き掛かる。
僕は、智子に言われるままに、乳房を揉んだ。
気持ちいい…。
おっぱいを愛撫するって言うより、おっぱいで掌を愛撫されてるみたいだ…。
「CORO。上手だよ…」
智子の囁きを聞いて、僕の官能は、一気に駆け登った…。
「あっ!」
僕は、パンツの中で果ててしまった。
智子がクスッと笑う。
「COROって、感じ易いんだ…。ねえ、うちに来ない?パンツ洗ってあげるよ」
僕は真っ赤になって、頷いた。