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遍歴 『智子(1)』

CORO  2009-07-25投稿
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中学一年のとき、初めてチョコをもらった。

相手は同級生の智子。

クラスは別だったから、顔は知っていたが、名前は知らなかった。

ちょっとポッチャリして僕より背が高い。
顔は、まあ可愛いかな。

恋愛対象として考えたことはなかった。

でも、チョコを貰ったとなれば、話は別。

男子中学生の頭の中なんて、9割は女の事。

憧れていた女の子の事など、一瞬で消え去り、僕たちは付き合い始めた。

進展は早かった。

初めてのデートで、ファーストキス。

智子が舌を入れて来たのに、ちょっと驚く。

だが、疑問を感じる余裕などない。

智子の背中に手を回して抱きしめると、
柔らかい乳房が二人の間で押し潰される。

一度意識してしまうと、もう下半身は人格を失う。

息子は巨大化し、ズボンを突き上げる。

智子に知られるのはマズイ!

しかし、そんな理性が役立つはずもない。
ただ、焦るだけ…。

と…。

智子の手が、ズボンの前に触れた。

「…!」

僕の驚きを無視して、膨らみに沿って、智子の手が動く。

「な、なに!」

僕は唇を離た。

「イヤなの?こんなになってるのに」

同級生の智子が、ずっと年上のお姉さんみたいに感じた。

「いやじゃ、ないけど…」

「ないけど、なあに?」

意味深な微笑を浮かべて、訊ねる智子。

僕は答えた。

「智子のおっぱい、触ってもいい?」

「うふっ!…いいよ」

僕は恐る恐る、ブラウスの膨らみに手を触れた。

「柔らかいなぁ!」

初めて触れる乳房の感覚に、感嘆の声を漏らした。

「CORO…。揉んでみて」

智子の吐息が、耳元き掛かる。

僕は、智子に言われるままに、乳房を揉んだ。

気持ちいい…。

おっぱいを愛撫するって言うより、おっぱいで掌を愛撫されてるみたいだ…。

「CORO。上手だよ…」

智子の囁きを聞いて、僕の官能は、一気に駆け登った…。

「あっ!」

僕は、パンツの中で果ててしまった。

智子がクスッと笑う。

「COROって、感じ易いんだ…。ねえ、うちに来ない?パンツ洗ってあげるよ」

僕は真っ赤になって、頷いた。

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