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遍歴 『智子(2)』

CORO  2009-07-25投稿
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智子の住むマンションまでの、わすか10分の道のりの、なんと長かった事か…。

余りにも大量の精を吐き出して、黒の学生ズボンの前がシミになっている。

大柄な智子の、斜め後ろに隠れるようにして、僕はマンションに向かった。

智子が鍵を開けて、先に入る。

「どうぞ」

「おっ、おじゃまします」

僕が奥に向かって声をかけると、智子がコロコロと笑った。

「馬鹿ねえ!誰もいないわよ」

それもそうだ。

親がいたら、ズボンの前を汚した男なんて連れて来られない。

玄関に鍵を掛けて、智子が言う。

「さあ、脱いで。シミが取れなくなっちゃうよ」

「えっ?ここで?」

「そうよ。そのために来たんでしょ?」

「そりゃ、そうだけど」

「脱がしてあげようか?アハッ!」

智子がまた、笑った。

「いっ、いいよ。自分で脱ぐから。あっちへ行ってろよ」

「ハイハイ。脱いだらリビングに来てね」

智子が扉の向こうに消えるのを待って、僕は下半身裸になった。

しかし、代わりに着るものがない!

焦っていると、リビングの扉が開いて、智子が現れた。

「と、智子!」

僕は声を上げた。

智子は、生まれたままの姿だった。

充分に女に成り切った乳房も、逆三角型に生え揃った、薄めの恥毛も、隠そうともしない。


「二人とも裸だったら、恥ずかしくないでしょ?」

僕は、ケモノになった。

背伸びをして、背の高い智子の唇を奪う。
今度は、自分から舌を挿し入れ、智子ね口の中を凌辱する。

左手を智子の首に廻し、右手で生の乳房を揉みしだく。

ペニスは、もう痛いくらいに硬直している。

智子の息が、荒くなってきた。

「アソコ、触って…」

智子が求めてきた。
彼女の手は、既に僕のモノを掴んでいた。

僕は、クレバスに手を伸ばした。

初めて触れる秘密の谷間は、熱く湿っていた。

訳もわからず、裂け目を指で掻き回すと、ピチャピチャと淫靡な音を立てる。

後から後から、粘液が溢れてきて、智子のむっちりとした太腿を伝う。

「ああっ!CORO!あたし、もうダメ。ベッドに行こうよ」

智子が僕の手を引いて、寝室に誘った。

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