夕陽は少しずつ傾いてきていた。
外の生徒たちはそろそろ帰り支度を始めているようだ。
雲は暗く重くなっていた。
「30本目…!」
「ああぁ!!あはあ…!はぁん!はぁ!うんん!」
利葉は下半身が重く感じられ、その違和感が今や快感に変わっていた。
しかしまだ一本も外には出していない。
女子生徒は泣き喚いていた。
「先生え!!!苦しがってるよぉぉ!!やめてお願い!!」
「先生やめますか?やめるならあの女子生徒も学校で生活する事になるのですが。」
「つ……づ………け…て。」
利葉は力を振り絞って、女子生徒に笑いかけた。
声には出さず、「だいじょうぶ」と言った。
「31……。」
真夜中近く。
「70と。」
「………ひ……あはっ……!あっ……!あぐぅあ!」
利葉の腹が少し膨れていた。外からも見て取れるほどだった。
チョークが完全に膣内に収まっていない。
出口で70本目が落ちかけていた。
「せんせ……もう……本当に……いいよ…。」
利葉はさらに押し込まれた71本目に意識を奪われ、女子生徒の声も聞こえていなかった。