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私の子猫ちゃん?

CORO  2009-07-31投稿
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二人並んで、ランチを食べる。

オムレツをつつきながら、
真美の左手は、
私の太腿にずっと触れたまま。

「真美、お行儀悪いわよ」

だけど、私のお説教なんて、どこ吹く風。

私の恥毛を摘んだり、クレバスに触れて、イタズラをする。

「そんなとこ触った手でパンを持つなんて…」

私が窘めると、

「ええっ、だってあたし、せんせいのオシッコだって飲めるんだよ。

せんせいの身体で、
汚いところなんて、ないもん。

足の裏だって、お尻の穴だって、
せんせいだったら、平気だよ。

せんせいのこと、
ホントに好きなんだもん」
泣きそうな顔で言われると、
私の胸は締め付けられる。


「真美…。私だって同じよ。
真美のオシッコだったら平気だし、
メンスの時だって、クンニしてあげられるよ」

「せんせい!」

真美が、私の乳房に顔を埋めた。


小刻みに身体を震わせる真美の、
華奢な肩を撫でてやる、


震えが収まるのを待って、
真美の顎を持ち上げ、
上を向かせる。

「さあ、早く食べよう。冷めちゃうわ」

真美はコクンと頷いた。

「ねえ、せんせい。食べさせて…」

真美が潤んだ瞳で言う。

「甘えん坊ね。いいわよ」


私はフォークでオムレツをすくい、
真美の口許に持っていった。

「せんせい、そうじゃないの…。
赤ちゃんみたいに、
口移しで食べさせてほしい…」

真美が、頬を染めて言った。

「……。いいわよ」

私はオムレツを口に入れ、
よく咀嚼してから、唇を突き出す。

真美は小鳥のように、私の唇を貪る。

離乳食みたいになったオムレツを送り込むと、
真美は陶然とした表情で嚥下する。

「もっと…」

真美のおねだりに、私は応えてやる。

パン…、サラダ…、ミルク…。


美味しそうに食べる真美を見て、
私は言った。

「真美、私には食べさせてくれないの?」


「ホントに?
せんせいも食べてくれるの?
汚くない?」

真美が、目を輝かせて訊ねた。

「もちろんよ。
私だって、真美のこと大好きだもの」

それ以来、
二人きりの食事は、食べさせ合うのが習慣になった。

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