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魔女【28】

CORO  2009-08-02投稿
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あたしは、幼い頃に見た光景を思い出した。


ママと買物に行った帰り道。

あたしにすごく懐いていたワンちゃんが、
いくら呼んでも出て来ない。


あたし心配で、その家のお庭を覗くと、

大好きなアンジー(ワンちゃんの名前)の背中に、

見たこともない大きな犬がのしかかっていた。


「ママぁ、大変!アンジーを助けてあげて!」

あたしは叫んだ。


このままだと、アンジーが殺されちゃう!

そう思った。


だけどママは、

「早く、帰りましょ」

冷たく言って、あたしの手を引いた。


「でも…」

あたしは、ママを見上げたけど、手を離そうとはしなかった。

あの時、ママの顔が朱く見えたのは、
錯覚じゃなかったんだ。



佐倉が、四つん這いのあたしを、責め立てる。

あたしは、アンジー…。


パンッ!パンッ!

と、あたしのお尻と、
佐倉の下腹部が、派手な音を立てる。


「はあっ!むんっ!むぐぅ!」


あたしは、ただ呻くだけ。


佐倉があたしの背中にのしかかり、
両方の乳房を掴んだ。

激しく、
優しく、
強弱をつけて乳房を揉む。


佐倉のものが、子宮を突くたびに、
内臓が圧迫される。


でも、この感覚…、
嫌じゃない。


お腹全体が、
性器になったみたい。


佐倉の手が、
乳房から背中に移り、

背骨に沿って撫でる。


「はああああんっ!」


手の動きに合わせて、あたしは声を漏らしてしまう。

あたしのお尻の双丘にも、佐倉の愛撫が及ぶ。

双丘の丸みに沿って、佐倉の指先が渦を描く。

くすぐったさが快感に昇華し、
あたしは腰をくねらせる。

奥深くに挿入された欲棒が、膣内を掻き回す。


「あああっ!佐倉さんっ、千絵は…もう、逝っちゃいますう!」

「いいよ、千絵ちゃん。逝って!僕も、一緒に…、
逝くから!」


佐倉のピストン運動が、狂ったように回転をあげる。

「ひっ、ひっ、ひいっ!
イクッ!逝くうううっ!」
「ぼ、僕も逝くよ!ち、千絵ええっ!」

痙攣するあたしの奥に、
熱い迸しりが発射された…。

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