利葉は喉に直接射精されたが、咽せることもせず、飲み込んだ。
「っぁは!!はぁ!ふっ…お、お願い!!聞いて!私はかまわないからまなみちゃんだけは……」
その時、まなみが利葉の前に両脚を震わせ立ち尽くした。
両手を広げ男たちから利葉を防いでいた。
「先生を通して…!!!こ、この後先生はじゅ、授業が…あるんだから!」
「何言ってるのまなみちゃん!?」
「先生このままじゃ結局、教師のお仕事出来なくなっちゃう。このままじゃ…あの人たちの思う壺だよ!」
「まなみちゃん!そんな事言ってる場合じゃ…!」
まなみは背中越しに笑顔を見せた。
「大丈夫。私、先生が助けに来るって信じてるから。だから行って下さい!」
事実まなみは男たちに昨夜、何百回と突かれ姦されため、走ることはおろか歩くことも困難だった。
逃げられる確率は低い。
言う間に生徒に囲まれ始めた利葉を、まなみは突き飛ばした。
「行って下さい!!」
利葉は手を伸ばしたが、別の生徒に腕を掴まれた。
途端にまなみの悲鳴が聞こえてきた。
「ぅわぁぁあ!!ああ!!はぁあう!ん!!やめてぇ!!!」
利葉は掴まれた腕を引っ張り出して、体育館から逃げ出した。
どうやら体育館内だけという契約らしく、校舎側へは追って来なかった。
まなみも後少し、後少しだけ頑張って体育館から出ることさえ出来たなら…。
そう考えると利葉は戻って助けようと体が動いた。
しかし、覗いてみると既に、体育館の中心には無数の男たちが群がっていた。
中心には裸にさせられたまなみが、汗と精液にまみれながら自分の身代わりになってくれていた。
両手は肉棒を常に掴んでおり、下半身の二つの穴、そして口も同様に男性器が代わる代わる常に塞いでいた。
「ぁあああ!!はあ!!せんせ…逃げ…!!!あぁ…ふ…ぅ!んんん!!」
まなみは口を塞がれた。
利葉はとにかくその場から急いで逃げ、
助けを呼ぶことに集中した。