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輪廻  2010-03-16投稿
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「…という風に、男女の体には幾つもの違いがあります。」

授業開始15分で美月は、男子生徒らにほとんどの衣服を破られ、残るは膣内の3個のリモコンバイブのみとなっていた。

三春達は愉しそうに様子を窺っていたが、ついにリモコンのスイッチを入れた。

「次に生殖器の…ひゃん!!」

男子生徒がざわめいた。

「せい…しょく…きの…おはな…し…です。」

みるみるうちに美月は内股になっていった。
倉真は席を立ちかけたが、三春の鋭い眼光がそれを押し止めた。

「生…殖とは…ぁあ!!生物が種の…はぁ!ぁあ!生命を維持…ぅう!繁栄させるため…ぁ‥ん!自分と‥同じ種類の…あっ!あたらしい、個体を…。作りだすこと、です…。はぁ‥はぁ。」

「どうやって作るんですか!?」

「俺達に教えて下さいよ!」

「そ、それは…。あの…。」

さらにバイブが激しくなる。
強さは「中」になった。

「あ!!待って、待ってェ!!教えます!教えますから!!」

バイブが止まった。
美月は教卓に体を預け、乱れた呼吸を整えた。

「はぁ、はぁ、ぁあ、ん。…き、教科書の続きを…。私たち人間は…男の子と女の子に…別れるわけですから、ここにある有性…生殖をする…事に…ィうう!!!」

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