「…ずっと一人だった。先生が初めてだよ。あんなに俺に優しく、良くしてくれた人…。」
「キミトくん…こんなの…よくない。」
そう言いながら彼の唇や舌先まで私は愛撫した。
彼は全部、初めてだったから私に委ねていたの。
それが堪らなく愛おしかった。
彼から誘いながら実際にしていたのは私…。
彼は私にとってなくてはならない存在になっていたの…。
そして彼も私を求めていた。
「あぁっ!!あん!あ!あっ!キミトくん…!じょうず……!とっても!」
「せん……せ…!!なんか…ヘンだよ…?!」
「いいの!!そのまま!キミトくん!!!」
「ふ……ぅあ…!?」
私が彼を抱き締めると、彼は耐えられなくなったのか、体を私に預けて、
私の膣内に射精した。
「ぅうん!…ん!はぁ‥キミトくん、あったかいよ…。」
キミトくんはキスを少ししたあと、
「せん…せ。眠く…な‥って。」
「わた‥しも…。」
キミトくんは薬と疲労のせいで、
私は微熱のせいで、眠りに落ちてしまったの。