「っぁああう!!」
「まだまだぁ!!!」
「早くしろぉ!!」
三春は少し体を持ち上げられ、
また二穴を男根で貫かれた。
「やめ…なさい…って…言ってるでしょ…!」
三春は無理矢理、男根を抜き、
震える両脚で利香、佳乃の元へ駆けつけた。
「ぁん!!はぁ!!あう!」
「イクッ!!やめて、うぁああ!!ああっん!!」
「りか…よし…の…!」
「澄越、こんなとこまで逃げてきたぜ?」
「手間かけさせるなぁ。へへ」
「私を…私を犯しなさい!!」
男たちがザワザワと動く。
「私なら両手、両脚、口、お尻、それに…その…アソコも!!好きにして良いから!」
「アソコ?」
「どこだか言ってくれよ」
「分からねえな」
三春は顔が赤らんだのを感じたが、迷わず叫んだ。
「ク、クリトリス!!」
「ははは!お望み通りにしてやるよ!」
「よし体持ち上げろっ!」
「その代わり利香と佳乃から離れて!」
利香と佳乃を犯していた男たちは動きを止め、
二人をその場に打ち捨てた。
「っぁう!!」
「ひぁ!」
「早く逃げて!」
「三春…!!」
「利香、立って!三春の行動をムダにしちゃう!」
「逃げて!…ぁあ!!いやぁああ!!激しくしないでぇ!」
「三春ー!!」
体育館から利香を引き摺るように連れ出した佳乃も、
途中の廊下で座り込んだ。
「三春…」
「あれじゃ三春の体、もう保たないよ!」
病気がいつ彼女の体を死に至らしめても、おかしくない状況になってしまった。
二人は自らを責めた。