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輪廻  2010-04-27投稿
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「っぁああう!!」

「まだまだぁ!!!」

「早くしろぉ!!」

三春は少し体を持ち上げられ、
また二穴を男根で貫かれた。

「やめ…なさい…って…言ってるでしょ…!」

三春は無理矢理、男根を抜き、
震える両脚で利香、佳乃の元へ駆けつけた。

「ぁん!!はぁ!!あう!」
「イクッ!!やめて、うぁああ!!ああっん!!」

「りか…よし…の…!」

「澄越、こんなとこまで逃げてきたぜ?」

「手間かけさせるなぁ。へへ」

「私を…私を犯しなさい!!」

男たちがザワザワと動く。

「私なら両手、両脚、口、お尻、それに…その…アソコも!!好きにして良いから!」

「アソコ?」
「どこだか言ってくれよ」
「分からねえな」

三春は顔が赤らんだのを感じたが、迷わず叫んだ。

「ク、クリトリス!!」

「ははは!お望み通りにしてやるよ!」
「よし体持ち上げろっ!」

「その代わり利香と佳乃から離れて!」

利香と佳乃を犯していた男たちは動きを止め、
二人をその場に打ち捨てた。

「っぁう!!」
「ひぁ!」

「早く逃げて!」

「三春…!!」

「利香、立って!三春の行動をムダにしちゃう!」

「逃げて!…ぁあ!!いやぁああ!!激しくしないでぇ!」

「三春ー!!」




体育館から利香を引き摺るように連れ出した佳乃も、
途中の廊下で座り込んだ。

「三春…」

「あれじゃ三春の体、もう保たないよ!」

病気がいつ彼女の体を死に至らしめても、おかしくない状況になってしまった。

二人は自らを責めた。

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