やがてお風呂から出て来た義父はベッドには来ずにソファに座った……。 入れ違いに私は浴室に向か...
「アリス!」 部室に入るなり、大翔がドラムを叩く手を止める。 金髪とゆーよりはもう白に近...
アリス、と声をかけた相手は解ってる。 大翔だ。 モト君と同じくらい人気があって、同じくらい...
なんなんだろなあ…。 最近、思う。 雪丸がおかしい。 ライヴをやることに決定し...
葉瑠先輩の指先が、俺の全部になる。 世界はいま、葉瑠先輩に集約されている。 俺は怖...
ことが終わった後で、俺を気遣うように見つめる先輩の目を虚ろに見上げていた俺は自分が泣いていたこ...
俺たちの関係がバレることはまずない。 相変わらず葉瑠先輩は女子に囲まれてるし俺は浮いている。 ...
「 あっ、あっ、ああーっ? せ、先生、あたし変になりそうですーっ?、目を、目を開けても良いですかぁ...
アートコンクールに出す作品…思いの外先生の評価が高かった。 先生に言わせると 俺の超現...
昔、ある大河がホン飛び越せる位の川上の岸辺に40才過ぎの夫婦が暮らしていた。 隣の家が一山越...